【感染症】ノロウイルスとは? 食中毒発生状況と予防

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ノロウイルスとは?

ノロウイルス感染症は、子供から高齢者まで幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こす、ウイルス性の感染症です。

毎年11~1月に流行がみられています。特に保育園や幼稚園、学校などで集団感染が起こりやすく、そのから家族に拡がってしまうケースが多く発生しています。

ノロウイルスの増殖は人の腸管内のみですが、乾燥や熱にも強いうえに自然環境下でも長期間生存が可能です。 感染力が非常に強く、少量のウイルス(10〜100個)でも感染・発症するといわれています。

ノロウイルスによる食中毒発生状況
感染経路
  1. 経口感染・・
     ほとんどの場合がノロウイルスに感染した食品を食べて感染します。
     例)カキや貝、非加熱処理のサラダやサンドイッチ等
  2. 接触感染・・
     感染者のウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつを触れることで感染します。
  3. 飛沫感染・・
     感染者の便や吐物を処理する際に、飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。
どんなところで発生しているか?

発生場所の5割が飲食店で最も多く、次いで仕出屋、旅館と続きます。

症状

感染すると12~48時間で発症するといわれています。

腹痛 下痢 吐き気 嘔吐

これらの症状が1~2日続いた後、自然に回復しますが、高齢者や子供の場合は、下痢の影響で脱水症状を起こす場合があります。

ノロウイルスの予防

  • 加熱処理
    一般にノロウイルスは熱に弱く、加熱処理によってウイルスの活性を失わせることができます。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。
  • 手洗いをしっかり行う
    手洗いは手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。
    帰宅時や調理を行う前、食事前、トイレの後に、流水と石鹸による手洗いを行いましょう。
  • 調理器具の消毒
     調理台や非金属製の調理器具は洗剤などを使用して十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(0.02%以上)で消毒を行います。ただし次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食(さび)させる性質があるので、注意が必要です。


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